詩の日めくり 二〇一八年九月一日─三十一日/田中宏輔
 
面』13、宇佐川晶子訳)


二〇一八年九月十日 「いときん」


 きょうは、大雨警報が出てて、学校が休校だった。ぐったり疲れていて、いままで寝てた。体力がなくなってる。夏バテかな。

 ちょっと寒くなってきた感じがする。窓を閉めようか思案中。頭がぼうっとして、きょうは読書もはかどらない。あくびばかりが出る。齢かな。あと3カ月で58歳になる。

いときん、亡くなってたんやね、残念。


二〇一八年九月十一日 「松川紀代さん」


 松川紀代さんから、詩集『夢の端っこ』を送っていただいた。言葉の置き方がとても落ち着いた詩句が書かれてある。書き手の実生活感がある詩句が
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