詩の日めくり 二〇一八年五月一日─三十一日/田中宏輔
いが、現実を受け入れるしかなさそうだ。57歳。詩を書くことしかない人生だが、むなしい、かなしい人生である。ううん。
二〇一八年五月十八日 「網野杏子さん」
網野杏子さんから、フリーペーパー「NEXT」を送っていただいた。ゲスト詩人として迎えてくださり、たいへん光栄に思っております。網野杏子さん、竹中優子さん、葩汀李礫さんのお3人ではじめられたようです。ぼくは4頁の作品を書かせていただき、「田中宏輔から田中宏輔への五つの質問」に答えています。
いま日知庵から帰った。寝る。
二〇一八年五月十九日 「睡眠薬が効かないので」
睡眠薬が効かないので、もう一日分
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