詩の日めくり 二〇一八年五月一日─三十一日/田中宏輔
 
日分、のんだ。寝たい。


二〇一八年五月二十日 「廿楽順治さん」


 廿楽順治さんから、同人誌『八景』四号を送っていただいた。廿楽さんの作品「巡景」は、12ページにも及ぶ大作で、つながりがなさそうな短詩の集積のような感じである。西脇順三郎を思い出した。小説と違って、論理整合性とかと、いかに詩が遠くはるかな場所にいってるのか、よくわかる詩篇だと思う。

 いま洗濯ちゅうで、干して、まだ元気だったら、ジュンク堂へ行こう。買いたい詩集が3冊と、小説1冊があるのだった。近くの書店には、買いたい詩集が1冊あったのだけれど、カヴァーの背が折れていたので買わなかった。

ジュンク堂へ。
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