詩の日めくり 二〇一八年二月一日─三十一日/田中宏輔
 
の朗読会で得たものは、とても大切なことだったように思う。

 いま日知庵から帰ってきた。大谷良太くんらと京都駅の近くのハブに行って、そのあと日知庵に行ったのだけれど、大谷くんらが帰ったあと、ぼくがひとりで日知庵で飲んでると、むかし付き合ってたノブユキに似た男の子が隣に坐って、「おれ、バイなんですよ。」と言ってきたものだから、めっちゃ興奮してしまって、その子がぼくの肩に手をまわしてきたりするものだから、めっちゃ興奮してしまって、きょうのぼくは、ほんとに酔っぱらってしまったのだった。いい夢を見れればいいなあ。「ほんとに、きみかわいいね。」と言うと、「オレ、なんかおごりますよ。」と言ってくれたのだけ
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