詩の日めくり 二〇一八年一月一日─三十一日/田中宏輔
 
Andante Parlando」を送っていただきました。彼女の作品を、ぼくはいままで、「ホラー詩」と呼んでいましたが、冒頭に掲載されている詩をはじめ、4作品とも「不気味詩」と呼んでみたい気がしました。不気味です。どこからこんな発想が生まれるんでしょうかね。わかりません。

 植村初子さんから、詩集『SONG BOOK』を送っていただいた。映画的だなって思った。映画のカットみたいなシーンや、映画のなかの場面のような詩が載っていた。抽象的な場面は、こころのなかの思いを込めた部分にだけ出てくる。目の詩人さんなのだと思った。

 池田 康さんから、詩誌『みらいらん』を送っていただいた。池田さん
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