詩の日めくり 二〇一八年一月一日─三十一日/田中宏輔
かな。でもまあ、きょうは、そのつづきから読んで寝る。おやすみ。
日曜日にデートの予定だったが、前倒しして、あしたになった。きょうは早めに寝なくてはならない。ジョルジュ・ランジュランの短篇集『蠅』も、3つばかり読んだ。冒頭の「蠅」以外は、ふつう小説かな。
二〇一八年一月十三日 「言葉」
数え切れないほど数多くの人間の経験を通してより豊かになった後でさえ、言葉というものは、さらに数多くの人間の経験を重ねて、その意味をよりいっそう豊かなものにしていこうとするものである。言葉の意味の、よりいっそうの深化と拡がり!
二〇一八年一月十四日 「おうみん」
き
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