詩の日めくり 二〇一八年一月一日─三十一日/田中宏輔
きょうは、滋賀県のおうみんというお店に、Tくんが連れて行ってくれました。湖畔のカフェにも連れて行ってくれました。すてきなレストランとすてきなカフェ、Tくん、ありがとう。きょうも、すてきな一日を過ごせました。
ぼくは同志社を出たけれど、(大学院も同志社だけれどね)、同志社文学なるものから、一度も原稿依頼をされたことがない。三田文学とえらい違いである。
きょうもランジュランの短篇集『蠅』のつづきを読みながら眠るとしよう。おお、マリア、きょうも、一日、ぼくの一日はおだやかでありました。あしたもまたおだやかでありますように。
二〇一八年一月十五日 「考えるロボット」
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