詩の日めくり 二〇一七年十二月一日─三十一日/田中宏輔
 
谷良太くんも、ぼくの詩「高野川」を高評価してくれてたことを、ぼくの詩「高野川」がいいと言ってくださった右肩さんに話した。


二〇一七年十二月三十日 「右肩さん」


 ツイートに右肩さんが書いてらしたように、ぼくの右横にいた女性客が(ぼくたちは、そのお名前から、「さき姉(ねえ)」と呼んでいます。)「28歳が(…)」とおっしゃったので、ぼくがすかさず、「28歳というと、文学作品によく出てくるんですよ。ぼくはその部分をルーズリーフに書き写して引用したことがありますよ。」って話しました。28歳って、もう子どものように若くもないし、かといって完璧な大人って感じでもないし、なんなんでしょ
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