?文集*−ノコラズセカヰの子守唄(ララバヒ)−〈構成中・・・〉/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 
のように過ぎ去ってしまう醜聞に惑わされるような生半可に我をもった人間性ではなくて……
そう例えば魂の芯のように水のように柔軟で屈強な精神性であるということ。これは人がどんな人生を歩んでいたとしても一度は考えるであろう自分自身の命についての判断に関しての物語で…つまり僕が語るところは僕の物語になるのだけど、これは君の物語でもあるということを知っていてほしい。なぜならここまで読んでいるってことは君は僕についてのことを、僕について僕が思う中心点を知っていることになるのだからね。「正直であることより勇気があること」、僕がそう考えるのは、僕がそれこそがいわゆるヒーローとして語られる存在に足りないものだと思
[次のページ]
戻る   Point(0)