?文集*−ノコラズセカヰの子守唄(ララバヒ)−〈構成中・・・〉/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 
はないことは誰もがそうであって違いはないし、
求められているものは定義されない。求めることが幸せだから。」

相対する葛藤を抱えながら私は待っている、、、


僻地で


戸惑いを隠せない様な顔つきでアイルが手のひらを返すとそこにはもう星の地図が裏返しになって立体映像を照射していた。「疲れたのなら休めばいいわ」ヒヨリにそう言うと一人で彼女は脳内意識と体外環境の接触密度に関係する計算式を組み立て始めた。「AIにやらせてもいいんだけれど私自分の意識をコントロール、自分の意識を自分の意識でコントロールするほうが性に合ってるのよね」「だからってあまりにも自分だけで売ってしまうのはどうかと
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