?文集*−ノコラズセカヰの子守唄(ララバヒ)−〈構成中・・・〉/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 
論理とは理解されるものではなく、生きられるものだ。
ただ、そこに芽生えた意識の苦悩は約束され、それに耐え切れないものは自ら命を絶つ。
理由は何であっても死とは「力尽きた」という広汎な意味での意識の発露であり、
そして生とは「戦おう」という心の叫びだ。それら生死を愛だと一括りに定義することに、僕は不思議と抵抗がない。いや、抵抗がないというよりも、そもそも愛や更には生死などという不思議なものを言葉だけで捉ることに興味がない。愛や生死、それらは何か言語を超越したものであるという点で、僕自分自身の存在の本質と一致している。何か言えるとすれば、それくらいだ。そのうえで互いが互いを引き寄せあう言葉同士と
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