哲学入門備忘録/ふるる
 
うとしているので、この概念が現れたのはこの時で、その時生物はああでこうで、というのをとても丁寧にしています。

例えば「情報」はいつ現れたのか。人がいなけりゃ情報も存在しないのか。ある、と著者の説明。「情報」は出来事と出来事がつながっていたらもう情報なんですって。それが情報学の定義なんだそうです。なので、ぴかっと光って雷が鳴ったら、人がいようがいまいがそれは情報として存在し、流れている。でもって生物は生きるためにそれを利用し始めた…

その「情報」が「受け取られ」「○○である」と心に描かれるようになったのはいつごろで、その時生物の中では何が起こっていたのか。

「○○である」には「間違
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