哲学入門備忘録/ふるる
 
は、表象していることがらが現実に成り立っていないということ=
いまそこにないものの表象、志向的表象=
目的・目標を心に抱くことができる。

人はどうして「目的手段推論」を身に着けたのか?
いろんな選択肢の中から一番目的に合ったものを選択するということ。
そのためには、現実にはない、間違いうる表象が必要になる。
ではそれは、どのようにしてあらわれたのか???

未来への準備のため。
目標が実現されるように行動を調整し導く表象が必要だった。
また、手段のシュミレーションのために、「タメ」の時間が必要。間違いうる、ということは「タメ」がある、ということである。

サンデルさんが
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