詩の日めくり 二〇一五年八月一日─三十一日/田中宏輔
 
9年7月3日のメモ)

チャン
ツィ
イー
いったい、なにを怖れる必要があるのだろうか?
よぶせよ


二〇一五年八月十九日 「『詩人園』、開園いたします! 入場料無料です。」


まだ「一流」の分類の館内には、だれも入っていませんが
「二流」や「三流」の館内には、たくさんの詩人たちが入っております。
「二流」のところには、みなさまご存じの詩人たちがいるかもしれません。
「もう高齢なんと違う科」の詩人は、ほんとうに多いですね。
彼ら・彼女らのほとんどが生活類と政治類で
一部にアバンギャルドな芸術類がおります。
彼ら・彼女らは、この詩人園の半数
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