詩の日めくり 二〇一五年八月一日─三十一日/田中宏輔
 
め先の学校がある田辺のような、田圃がいっぱいあるようなところだった。友だちとそんなふうにして大きな池のなかを遊びまくってた。ものすごくいい天気の日だった。お昼ご飯を食べに西院のブレッズ・プラスにBLTサンドイッチのランチセットを食べに行った。(中座)けさ見た夢からの知識。夢のなかでも味がわかるということ。五感のうち、嗅覚・味覚・触覚・視覚ははっきり存在していることがわかった。聴覚のことがいまだに謎だ。ぼくの夢の世界に音が存在していないのだ。夢のなかでも、言葉は存在するみたいなのだが、現実世界のように空気を伝って音が伝わるって感じじゃなく、テレパシーのような感じで伝わるのだ。聴覚以外の感覚は、現実世
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