詩の日めくり 二〇一五年四月一日─三十一日/田中宏輔
ラ・パウンド『詩篇』第七十四篇、新倉俊一訳)
すべては光である
(エズラ・パウンド『詩篇』第七十四篇、新倉俊一訳)
「交わりは光りを生む(イン・コイトウ・インルミナチオ)」
(エズラ・パウンド『詩篇』第七十四篇、新倉俊一訳)
神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
(『創世記』第一章・第三節)
すべて在るものは光りなり
(エズラ・パウンド『詩篇』第七十四篇、新倉俊一訳)
神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。
(『出エジプト記』第三章・第十四節)
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かくて光は雨となって降る、かくして注(そそ)ぐ、その
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