詩の日めくり 二〇一五年三月一日─三十一日/田中宏輔
 
生が来た。
また転校生が来た。
また転校生が来た。
また転校生が来た。
また転校生が来た。
また転校生が来た。
‥‥‥‥‥‥‥

1行詩というのを考えた。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
羊がいっぴき。
‥‥‥‥‥‥

1行詩というのを考えた。
この文には意味がない。
この文には意味がない。
この文には意味がない。
この文には意味がない。
この文に
[次のページ]
戻る   Point(14)