詩の日めくり 二〇一五年三月一日─三十一日/田中宏輔
然である。その時代を超えて評価されるのであるから。だから、「すべての顧みられない芸術家」に、「いま現在においては認められていない芸術家」に、このことは、こころにとめておいてもらいたいと思っている。
二〇一五年三月二十二日 「ハート・クレインの『橋』の序詩『ブルックリン橋に寄せて』の冒頭の連の翻訳について」
How many dawns, chill from his rippling rest
The seagull's wings shall dip and pivot him,
Shedding white rings of tumult, building hi
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