詩の日めくり 二〇一五年一月一日─三十一日/田中宏輔
葉が意識を持っている可能性は十分にあると思う。
二〇一五年一月二十二日 「両もものかは」
ジョン・クロウリーの『リトル、ビッグ』?の誤植・その2 276ページ上段2行目にある「男は短い両もものかは、ちょこまかとした足取りで」 なんだろう? 「両もものかは」って。いかなる推測もできない誤植である。
二〇一五年一月二十三日 「無意識領域の自我と意識領域の自我」
クスリをのんで1時間たったので、電気を消して、自分自身と会話してたら、ふたりか三人の自分のうちのひとりが、「これだよこれ。」と言って、自分のうなじを両手でかきあげるしぐさをしたのだが、わけがわからなか
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