詩の日めくり 二〇一四年十月一日─三十一日/田中宏輔
しょうとか、不思議なタイトルだな… 」
彼の素直な若さが、うつくしい。
最後に、彼のある日の日記の一節をひいておこう
ぼくには、彼がいま青春のど真ん中にいて、
とてもうつくしいと思ったのだった
「何でもないような事が幸せだったと思う」とあるけど
まさにそうだと思った。金ないとか、仕事疲れたとか言ってたけど、
そんなのは問題じゃないと。何より大事なかわいい恋人と、コーラとセッターと
健康な体、仕事があればそれだけで幸せなんだとしゅんと思った!
もう悲しませることなくしっかり生活しようと強く思った。」
「何より大事なかわいい恋人と、コーラとセッターと
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