置手紙はお終いだからそんな風に死んでしまう/ホロウ・シカエルボク
て間違ってるみたいに思われる、いいから聞けよって言葉で首根っこ押さえつけると、上から目線でどうのこうのなんて言われちまうんだ、俺は上からなんて話したことはない、あいつらが勝手に下に回ってるのさー笑い話はこれくらいにしようか、詩人が上手く眠るためには何をすればいいと思う?聞くまでもないことだよな、何でもいいから吐き出してみることさ、意味なんて考える必要なんてないんだ、自分にとっては全く無意味な羅列でも目にする誰かにとっては非常に有意義なフレーズになることだってある、面白いと思わないか?そんな現象だって簡単に言うと共感ってことになるんだぜ…文章というのは血のリズムだと思う、血液ってのは正当にだろうと不
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