山国の車窓より 〜中央線沿線/道草次郎
の畑でよく分からない百姓の真似事のようなことをしながら、年寄りみたいに俳句を詠んだりする日々を送っていることについて云々かんぬんと。
コンドウさんはじつに親身になってぼくの話を聞いてくれた。とりあえず会って話してみましょうということになり、家から一番近い精神障がい者ケアセンターのピアハウスという建物で落ち合う約束を交わした。
{引用=*《姨捨》
下りの電車は既にかなり混んでいた。途中、通過した姨捨(おばすて)という名前の駅はスイッチバックという珍しい切替え方式を採用して
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