ボロボロに転がれ詩人症の骸/ホロウ・シカエルボク
 
を寄こせ、死なない程度にハチの巣にしてやる、そんな思いをしなければきっと気づくことは出来ないだろう、誇り高き部品なんかに俺は話しかけたりしないぜ、陳腐な口を聞く前に自分のことを見つめ直してみるんだな、機関銃、機関銃か、思えば俺はいつだってそんなリズムを求めてきた、我知らず、自分を穴だらけにしようとしてたのかもしれないな、フレーズの弾丸は天にも昇る気持ちだぜ、一足お先に天国だ、俺はソコラヘンからお前らのことを見下ろすとするよ、なんてな、そんな気分もいつまでも続きはしない、だから果てしなく次を求めてしまうんだな、ジャンキーだって?そう言いたければ言うがいいさ、だけど俺はお前たちよりもずっと確かな目をし
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