言葉とかについてつらつらと/ふるる
 
タージュという、ある映像に別の映像をつないでいって、時間や空間の距離や、哀しみだったり恐怖だったりを表現する手法があるのですが、それも人の行間を読む力あってこそです。行間の読み方には、AとBの関係を想像したり、AとBを合わせて次に何が起きるか予測したり、何が起こったのか想像したり、色々あります。
憲法や法律の文章の一文が長いのは、なるべく文と文との切れ目、行間をなくして、余計な思惑を入れさせたくない、ということらしいです。
あと、辞書なんかの文が体言止めだったりするのも、書いている人の「個性」「思惑」を想像させないため、らしいです。
あと、日本語は言外の読みを促す言語らしく、それでいい事もあ
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