殺しの断章24/ああああ
警告:これは朗読すると幽霊に取り憑かれる小説です。
道徳の先生を陵辱してるからR-18に指定される。
男子中学生はバカだからみんな年齢を偽って本屋さんに走る。
被害にあった教師は汚れたまま山に放置されて痴呆症の表情を浮かべている。
辛うじて残されていた唯一の所持品であるパンツだけを穿いてる。
通りすがりの男が見かねてお風呂を貸すがシャワーの蛇口から蛭が這い出る。
風呂場から飛び出すと男が吐いてる。
生きた蛭を吐いてる。
はい。
人を殺すのなんてちっとも怖くない。
ただ殺されることだけが怖い。
陳腐なイメージ通りの精神病院に入ることに決まると、そろそろ日付が変わりそうな頃に、彼
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)