詩をめぐる冒険◆閉ざされた可能性 追記あり/田中修子
だけでなく、改善のキッカケとも明らかになっているのだが、代表やスタッフのかたにはその老齢の声の人物が起こした行動が、やはりいまだ脅迫としかうつっておらず、自分は迷惑な人に巻き込まれた可哀相な被害者で、恥ずべきところなど一点もないと思っていらっしゃるのだろうか。
国民文化祭に招致されたということは、国民の税金から支払われるギャラも発生しただろうし、それ以上に「国に招待された現代詩人」と、これ以上ない広告の機会だった。
とうてい、個人では出せない広告費を、彼らは自身でふいにしたことになる。(あれだけの損害を出した彼らが、これかも継続的に公の場に出ることがあるようであれば、それだけ現代詩人界の人
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