詩と責任/腰国改修
 
るが、出典や引用元を明記し、これはパロディーであると宣言して書く一種のカリカチュア詩(そんなのあるのか?)などは無責任だろうか?

また、他者を攻撃する詩はどうだろう?人間誰しも某かの信念があり、全く逆の信念でも認め合うということが理想であるとしても、それが出来ないときにAはBを攻撃する。Aは自らの信条や信念を侮辱、攻撃されたから反撃に出た。これはいわゆる喧嘩、係争状態で犬も食わない。それでも当人同士が責任を持って殴り合うなり、殺し合うなりすればいい。そこにはもはや詩を書く人間の責任もモラルも、また、一般人としてのそれらもない。実際に殴り合ったり、殺し合いをすればどちらかが、或いはどちらも罰せ
[次のページ]
戻る   Point(3)