子供のころから若さが嫌いだった/ホロウ・シカエルボク
が塞がったら、それ以外になにもないと考えてしまう(若さが嫌いな俺でさえそんな時期があった)
若さが若さでなくなるにはその時点で踏み止まることだ、「もう駄目だ、この道を歩くことを止めよう」そんな風に考えて楽な道を選んだりしないことだ、どうすればこの道の先へ行くことが出来るのか、何が自分の行く先を塞いでいるのか?そんなことを考えながら、打開策を練ることが大事だ、駄目だと思ってもやってみることだ、無駄だと思えることにこそ気づきが隠れていることだってある、そんなものを無数に経験して、もう一度原点に戻ってみたりして―自分のしてきたことのなかに自分の本質というものを見つけ出すのだ
子供のころから若
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