台風と灼熱とゲリラ豪雨/ホロウ・シカエルボク
めるから、お願いね」俺はホテルのガウンを着てスマホを構え、OK、とサインを送った、「興奮してもあたしたちには手を出さないでね?自分で出すのは構わないけど」ロングが言う、写真を撮りながら?と俺は尋ねた「写真を撮りながらね」と、ロングは言って、笑いながらベッドへと歩いた
それから数時間、俺は真剣に彼女らの行為を撮り続けた、撮っているうちにどうして彼女らがそんなことを望んだのか、判る気がした、だけどそれはほんの少し悲しい気分になるようなことだった、だから気づかないふりをしていろいろなアングルから撮った…ようやくすべてが終わると俺は草臥れてベッドに座り込んだ、途端に女たちに押し倒され…それから順
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