ひふなろ白書/nemaru
 
とおもいます。時代背景はちがうとはいえ、ここにはダルちゃんのやらかした事がだいたい表されているようにはおもえないでしょうか。

ダルちゃんは「実生活にどういうはねかえりがあるか、無自覚」だった。抑圧のされ方は非常に現代的というか疎な感じですけれども、まあまあある意味耐えているというか、ちゃんと人として生きてるんだとか生きてないんだかよくわかんないけどやったら苦しいなあみたいな人生だったわけです。そんな女の子が男ヒロセと抱き合ってしまったのだからそりゃもう詩を書く事に夢中になるのも致し方ないのかもしれない。身体がボンバボンバして跳ねる改造車みたいになってるんでしょう。先輩も応援はしているがまさか
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