ひふなろ白書/nemaru
 
読んでいる。ある日彼女は「ダルダル」を認めた同僚ヒロセとセックスしセルフエスティームが昂進しすぎたので自分の言葉を綴る感動にわれを失いあろうことか(大事なことなので一度しかいいません)花椿に詩を投稿し(花椿には『○月の詩』という投稿詩を募るコーナーがある)あっちの世界の高橋さんか文月さんの目にとまり掲載されることとあいなる。彼女が現代詩フォーラムに投稿しなかったことが悔やまれる。ここからはじゃっかん推測が含まれるが彼女はこの投稿詩に彼氏の身体的特徴と自身の記名をすることで彼女と彼の関係を特定できる状況をうみだしたうえ彼女はまず彼に詩の掲載の事実を打ち明けるが彼はふたりだけの関係を公の場に供出したそ
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