生温い風邪の週末/ホロウ・シカエルボク
はコミュニケーション・ツールか否かとか
メッセージとか否かとかそういうことではなくて
まずは自分がどんなものを書こうとしているのか
本能的に知っているのかどうかってことさ
言葉に出来るかどうかなんてどうでもいい
知るべきことを知っているかってそういうこと
はじめは勘違いでいい、俺だって最初はそうだった
なんだっていいんだ
続けていれば自ずと判ってくるものだからさ
ちょっと待って、エアコンをもう一度つけてこなけりゃ
まったく今頃の夜は調節がし辛いね
そして、そう
同じフレーズを何度使ったって構わない
ひとりで書けるやつは
馬鹿のひとつ覚えとは無縁なものさ
同じ歌を繰
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