気の遠くなりかたについて(山茶花オクリ讃2)/渡邉建志
 
生々しさのようなものがあることもあるのではないか、かの「ノイズ」
http://www.rondz.com/poem/poet/25/pslg24224.html#24224
が二十年近い時を経てまだインターネット空間にあることの尊さ(および恍惚の主であるやかたさんの偉大さ)と思います。詩人が異世界を覗いている状態で指を動かした跡が痕が生々しくそこにあると言うことは、恐らくは、トランスしている巫女が踊るのを氷漬けにして永遠化したようなものだと思うのです。

「キリギリス」
http://www.rondz.com/poem/poets/23/pslg22315.html#22315

[次のページ]
[グループ]
戻る   Point(2)