20世紀少年/山人
り券と地球防衛軍バッヂを交換してもらおうと雑貨屋を訪れる。しかし、店主が居らず、当たり券を置き、バッヂを持ち帰る。それを見ていたケンジはこっそりバッヂだけ万引きしてしまう。すぐ店主が戻り、バッヂが数分ないのを確認し、傍に居たカツマタ君が犯人だという。言わせたフクベエとイケガミはカツマタ君をいじめ、お前はもう死にました、とののしる。
カツマタ君の万博行きの嘘も暴露され、バッヂ泥棒の烙印を押され、夏休み後のカツマタ君の机に花が飾られ、死んだことにされてしまった。以降、カツマタ君は不登校しみんなの記憶から消えていった。
心の傷が消えないまま、中学生になったカツマタ君は、学校の屋上から飛び降りるこ
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