20世紀少年/山人
 
ることにした。その一歩を踏み出そうとしたときに20世紀、センチュリーボーイ(T ・レックス)が流れる。カツマタ君は死を逃れ、友達になってくれない?とケンジに言う。お面をとったケンジとカツマタ君は屋上でグータラスーダラの歌を作った。
 
 ケンジは過去に潜入し、それぞれの自分の不当な行いを悔い、陳謝する。また、その都度のカツマタ君の消極的な行動を指摘し、お面を取れという。 
 そして、ラストは「僕に初めて友達ができた」とカツマタ君のナレーションで終わる。



3.映画20世紀少年を考える
 
 未来へ向けての期待。日本が戦後復興し、高度成長期を迎え、その未来の象徴とも言える国際的
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