全く持って、私は嫌になるほど人間である/狩心
を歩む為に
心底美しくある為に、
それ以外の醜さは全て受け入れるし、気にしない
私には前提がない
他の人から見たら恐怖のような存在で、
でも一等星の様にメラメラと燃えている
何一つ整理できないのにエネルギーだけは一人前で
入口も出口もない空間に自力で次元の裂け目を作り出し
空間に束縛されずに異次元ワープしながら
途方もない精神の宇宙を旅している そんなおバカな俺は
考えるよりも先に感じ取り打ち出して
感じ取るよりも先にキョトンと体積もなく存在している
ぷっくりプリティな太りすぎた赤ん坊の様に
スヤスヤと眠っている
全てのものを遮断しても尚、何故か生まれてくるモノがある
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