行ってきました詩集を読む会/ふるる
があるんですが、マラルメやジョン・アッシュベリーは音楽(フランス語や英語の、音楽的強弱や響き)を意識していて、意味はないわけじゃないけど、有機的つながりはあまりなく、パウル・ツェランの詩は、とても言葉では言えないような苦しみや悲しみを無理に言葉にしようとして、とかユダヤ教知ってるの前提であの作品、私の場合は、音楽を意識の時もあれば、イメージがぽんぽん出て面白いかな、の時もあれば、読者を揺さぶりたいという目的の時(「オウ坂」とか)もあり、日本語の面白さを見たいというのもあり、色々です。意味内容よりも、「書き方」の方に意識がいっちゃってるので、意味を追うと「???」ということになる。
でも、分かりに
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