記す物ではない、歩くシのケイタイ/狩心
いて、
目の前に立っている…
そういう矛盾の葛藤の中の、セカイ二シカ、、
ホントウノシハ ウマレテコナイノダロウ、
イヤナモノトムキアイニゲナイココロガタイセツデアル
大好きな人を殺して、何世紀も未来の楽園に捨ててしまった
大きな太陽の光の下で、私だけが闇に包まれていて
そこに詩があった その摩擦
もはや文字は意味ではなく、ただの石っころに見えて
もはや君との会話は、大きく深い谷に架かる虹の上でダンスをしている気分だった
もはや目に映る全ての物の名称とその意味を忘れた
ここが地球ということも忘れて 渡しの奈落の奥底に落ちていった
それは心地よくはな
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