私が、手放せないものについて/水菜
 

つまり、自分の必要なものに目を背け、何でも良いと思った結果、
その方は、その方自身にとって価値の無いものに囲まれて生活を送ることになってしまいます。
ここで重要になってくるのは、その方自身が『今』必要としていたのか、
『長い目で』それを必要としたものなのかという違いです。
刹那的な感情で拾い集めたものは、高い確率でその方自身にとっての価値を失いやすいです。
価値は、時間によって作られます。
価値は、育てられるともいう。
人は、自分がその価値を認めたものには、何度でも時間をかけて手入れをし、
育てようとするものだと思います。
結局は、捨てても良いものだということは、
必要な
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