わたしなりの小舟にのって/水菜
生まれては
その度にわたしは、心を見直す
(その奇跡にわたしは、少ない言葉でしか返すことが出来ないけれども)
それは、あなた目線の世界をわたしのちいさな心で精一杯想像したわたしの答えだから
あなたにきっと届きますとわたしは信じています
世界共通の言語は、きっと、視座をあなたに置くというその一点のみで
言葉を超えたフィーリングをわたしの目に見せようとするから
伝えようと努めながら、あなたの目線の想像の世界から、わたしがあなたに対して言葉を
生み出して、あなたがそれをフィーリングで受け取って下さることを
わたしは、その都度、努めながら
(わたしは、あなた色の世界をたびた
[次のページ]
戻る 編 削 Point(2)