遠い日の夜/番田 
 
なりとも英語が出来て良かった。そして、人間協力すれば外国人同士でもなんでもできると思った。しかし、彼女たちもフランス語がわからないようで、ハンサムな男に声をかけられても話すことができなかったらしい。そして、私が彼女たちの話に笑うと、何か、彼女たちもうれしそうだった。私はホームステイをしたことがなかったので、このようなことは初めてだった。そしてそのうちの一人はかなり美人な感じで、持参のMacbookに祖国の彼氏の画像を貼り付けているようだった。私がフトンの中から彼女の顔を見ると、確かに、そのようなうっとりとした顔をしているのがわかった。彼女は、遅くまでチャットか何かで、カレと会話しているようだった。
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