押韻詩人の言葉/独奏
幻想
この詩を書いてるのは誰のため
僕の中の心理は雨と晴れ
甘くほろ苦い思い出、置いておいて
漆黒な闇のコントラスト
僕を苦しめる本当と嘘
何章にも続く。キツく
不安と混乱で手が疼く
薄くなっていった芸術を
僕は2度無理をして塗り返す
パレットには居ない
立っている僕の絵
路上の芸術、そう認められる日まで
僕の頭は止まることはない
流行りのファンタジーが耳に届く
誤魔化されない僕だけは
君の耳に届くまでは
事実を明確に残すまでさ
冷めていった感情論
檻の中で書いたノート
冷たい道路、溢れる欲望
あの日の覚悟、決まった末路
理屈じゃ対応できない
擬似
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