書く動力 5/Dr.Jaco
れば、字として放り出
されている。無論私は自分なりに頑張って置いてみたり飾ってみたりする訳だが、そ
れとお構い無しに放置されていることに変わりない。このHPは書店の書棚が画面に
存在しているのと同じなのである。関心のないコーナーにあるものは見なくてもいい
し、自分が書いたものを放置するだけでもいいからだ。そして時々売れてるかな、と
か思って覗きに来るのであれば、著者と書店の関係になる。
問題は、その書店に自分の書いたものを置きたいと思う気持ちである。読書家でない
私も今までにほんの何冊か、自分が素晴らしいと思う本に出会った。書店で手に取っ
て何ページか読んでいく内に、書いてある
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