ジコウ 〜 少女を不老とする為の決別 〜/狩心
 
 首を絞める、もはや、我々という単位では理解出来ない愛の形、
 中心の意識ではない、末端のコントロール出来ない
 新しい出会い、偽りの姿、それをイミ嫌いながらも保護し、
 やはり真実の点のカテイへの執着、
 それが外界の全てにばれないように、一瞬一瞬の中に名前を投げ込む、
 風のように失踪、逃走するその証拠は、先祖代々と受け継がれ、
 ヤメルという事を続け、満杯になった共通という場所に
 死んでいるが生きていた香りの残る、他者に食われるはずの餌の、
 誰にも喰われない不味く硬く、真っ黒くなってしまった
 クウを泳ぐ者には生えていないはずの、シンと座標を踏み締めるアシがあり
 内
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