ジコウ 〜 少女を不老とする為の決別 〜/狩心
 
 そして折角、掴んだモノを手放すという事は、
 全ては手段であって、本当に求めているモノは生き物のように形を変えながら
 永遠に逃げていくモノである事を示唆する < その体現 >
 ココはカテイであり、シンコウにしか過ぎない
 完全なモノは無いから、差異と快楽とシを重ねて、動、不動
 神に逆らうモノのみが、神とこの物界を問い、
 具体的な座標に於ける、無駄の排除がさらに新たなキカイ的な無駄の命をウミ、
 それらの苦しみが、エネルギーと行動の中で、ジコを主張する
 外の世界への破壊衝動は現実的には行われずに、
 それらジコを見えない真実の点のメタファーとして壁に押さえ付け、
 首
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