ボクの名画座〜映画あ〜じゃこ〜じゃ〜第一館/平瀬たかのり
クザたちが抗争に巻き込まれ次々殺されていって、最後主人公が復讐してテメーも……っていうただそれだけの話。
ただそれだけの話が、各キャラが立ちまくってるのと、数々の印象的な場面により彩られ「特別な話」になってるわけです。でもいい映画って基本的にそういうものなんですよね、きっと。
ヒロインの国舞亜矢もよかったなあ。この人も全然見ないなあ。惜しいわぁ。
そして殺し屋役のチャンバラトリオの南方師匠!これがもう最高の配役! 砂浜でハイビスカスの花をパーっと撒きあげるシーンは鳥肌もの! この映画は「世界のキタノ」の映画であると同時に南方師匠の映画であるとも思います。
なんで客入らなかった
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