1989年のこと mixi日記より 2010年11月/前田ふむふむ
崩壊以来の経済低迷から、今までにない時代の閉塞感があらわれていると、
(本当だろうか?今までにない閉塞感などは、いつの時代でもあるのであり、なにと比べているのだろうか。戦争中の閉塞感か、戦後の閉塞感か、冷戦時代の重苦しい閉塞感か。
僕は、それら以上と断言はできないと思うのだけれど)
そして、戦後詩的なものは、遅くても80年代には、役割を終えているとある。(それでは、それに代わるものは、いつから始まったのか、あるいは、いつから始まるのか、著者にも混沌として、わからないらしい。)
そして、とても、奇怪で不可思議な文に出会うのである。
「戦後詩的な闘争の詩学の呪縛から解放されたベテラ
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