零戦の思想 mixi日記より 2008年7月/前田ふむふむ
 
は、その優れた面に魅力を感じましたが、パイロットの人命を尊重すると言う観点から、それを採用しませんでした。逆に、スピード等を犠牲にしても、防備の面を更に強化していったのです。
結果、アメリカの戦闘機は、3−4発、玉が当たっても、かすり傷程度でしたが、零戦は、
一発の玉で、紙のように燃えていったのです。そして、アメリカはあっという間に、制空権を獲得して、日本の敗北を早めたのです。

この零戦を代表とする、すべての人命軽視の軍事技術は、戦後、生き残った技術者によって、民間産業、特に、鉄道や自動車産業などの主要な産業に、受け継がれることになりました。
ついこの間、記憶も新しい、JR西日
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