M−性−/海美
 
あの頃 あたしはあなたから多大な痛みをプレゼントされて
痛くて悔しくて憎たらしくて殺したいと思って
同時にそんなあなたが叩いてくれるだけで相手にされてる優越感が
あまりに気持ち良かった 数年後にそれは恐怖に変わる

あの時 あなたはあたしに多大な屈辱プレゼントしたね
憎くて苦しくて壊したかった 全てボロボロになれ
それでもあたしの体叩いてくれるだけで相手にされてる心地よさが
あまりに愛しかった 数年後にそれはトラウマになる

あなたの殴るその腕を 噛み切ってしまいたいと願った
あなたのキックそれだけで 殺してしまいたいほどの恐怖
何もできない無抵抗なあたし あなたの口はにや
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