灼熱の化石には肉体の名残は無い/ホロウ・シカエルボク
の中には居て
ジョンレノンの歌みたいに
本気の偽善で話しかける
時々は信じてみるのもいいんじゃないか、なんて
そんな風に思えるのがキリストとジョンレノンだ
ジョーストラマーの歌声が二周半した
日付変更線はもうすぐだ
誰がどんなものを乗り越えて明日が来るのか
そんなこと誰にも判らないのに
夜は眠るためのものだ、そうだよ、だから
そんなことは
おざなりにされるのだ
太陽の下になんて、そんなに行きたいわけじゃない
迂闊な日焼けで身体中ムラになるし
目の玉は渇いて上手く開けてられ
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